初級システムアドミニストレータという国家資格の試験に頻出の内容のまとめ&解説と、 過去問題の出題例を記事にしています。取得を目指すみなさんの試験勉強に役立ててください。
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  障害対策  2007.04.24.Tue / 10:44 
1.システムの構成

シンプレックスシステム
シンプレックスシステムとは、処理系等を二重化しないで、1系統で稼動させるシステムです。
経済的ですが信頼性は低いものです。

デュアルシステム
デュアルシステムとは、処理装置をすべて二重化することにより、信頼性を向上させます。
同時に同じ処理を行って相互に結果を照合します。

デュプレックスシステム
デュプレックスシステムとは、2系統のシステムで構成され、一方を運用系(主)として、オンライン処理を行い、もう一つを待機系として故障に備えるシステムです。待機系は通常バッチ処理などを行っており、故障時に切り替えます。このような方法をコールドスタンバイといいます。故障時の切替に時間がかかるというデメリットがあります。

ホットスタンバイ
ホットスタンバイでは、2系統のコンピュータを用意し、同じソフトウェアを搭載しておきます。通常、そのうちの1台を主系として本番に使用し、他方を従系として予備機として待機させます。従系機ではプログラムやデータはすぐに引き継げる(ホットな)状態にしておき、主系機が故障した場合は従系機が処理を引き継ぎます。ホットスタンバイのほうがコールドスタンバイと比べて高コストですが、信頼性が高いといえます。


2.耐故障システム(フォールトトレラントシステム)
システムの一部に障害が発生しても、被害を最小限におさえ、システム全体には影響を与えずに業務を支障なく継続するための技術の総称をフォールトトレラントシステム(耐故障)といいます。

フェールソフト
フュールソフトとは、ハードウェアの故障やオペレータの操作ミスによる失敗(フェール)などの障害発生時に該当構成要素を切り離し、処理性能の低下はあっても、運用を続行(縮退運転)する技術の総称です。具体的にはデュアルシステムなどがあります。

フェールセーフ
フュールセーフとは、誤動作による被害を最小限にするための安全(セーフ)性の技術の総称です。具体的にはミラーリングやRAIDなどのフォールトトレラントの技術や、データ保護のためのログファイルなどがあります。

フールプルーフ
フールプルーフとは、システムを不特定多数の人で使用しているときに、誰かが不適切な操作をしても障害を生じないように工夫することです。
ミスの起きやすい作業を排除したり、より確実な代替方法を考えたり、ミスを低減させるためのより容易な方法を採用するなどの工夫もあります。


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初級シスアド 平成18年度春 午前問15


 システムが稼働不能となった際のバックアップ体制をウォームサイト,コールドサイト,ホットサイトの3種類に分類したとき,一般に障害発生から復旧までの時間が短い順に並べたものはどれか。

ア ウォームサイト,コールドサイト,ホットサイト

イ ウォームサイト,ホットサイト,コールドサイト

ウ コールドサイト,ウォームサイト,ホットサイト

エ ホットサイト,ウォームサイト,コールドサイト


解答  「エ」←ここをドラッグしてください。

解説  コールドサイト,ウォームサイト,ホットサイトとも,災害発生時に切り替えて稼働するために,本システムから離れた場所に設置された予備のサイトです。正確さをやや欠きますが単純にいって,コールドサイトは空調だけが入った空のコンピュータルーム,ウォームサイトはコンピュータや通信回線も設置したコンピュータルーム,ホットサイトは本システムと同じ状態で稼働しているコンピュータルームです。なお,ウォームサイトもコールドサイトに含めて,ホットサイトとコールドサイトの2つに分けるケースもあります。
   ↑ここをドラッグしてください。

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初級シスアド 平成17年度秋 午前問14


 バックアップシステム構成におけるホットサイトに関する記述として,適切なものはどれか。

ア 共同利用型のサイトを用意しておき,障害発生時に,バックアップしておいたデータやプログラムを搬入してシステムを生成し,業務を再開する。

イ 待機系サイトとして稼働させておき,ネットワークを介して常時データやプログラムの更新を行い,障害発生時に速やかに業務を再開する。

ウ 予備のサイトにハードウェアを用意して,定期的にデータやプログラムを搬入して保管しておき,障害発生時にはこれら保管物を活用してシステムを復元し,業務を再開する。

エ 予備のサイトをあらかじめ確保しておいて,障害発生時には必要なハードウェア,データやプログラムを持ち込み,業務を再開する。


解答  「イ」←ここをドラッグしてください。

解説  ホットサイトとは,障害発生時に速やかに切り換えて稼働できる待機系サイトです。ホットサイトに対し,コールドサイトがあります。コールドサイトにはウの説明が当てはまりますが,場所だけの提供も含まれるのでエも該当します。
↑ここをドラッグしてください。

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初級シスアド 平成16年度春 午前問42


 情報システムの障害対策の一つである縮退運転に関する記述として,適切なものはどれか。

ア 運転時間を短縮するために,その日に実行する予定のジョブの実行スケジュールを変更することである。

イ 実行中のプログラムが異常終了したとき,ほかのプログラムに影響を与えないように,システムの運転を続行することである。

ウ 障害箇所を部分的に切り離し,システムの機能や処理能力を落としても稼働させることである。

エ 処理を一斉に停止するのではなく,順を追って段階的に停止させることである。


解答  「ウ」←ここをドラッグしてください。

解説  
ア→縮退運転は運転時間を短縮するものではありません。

イ→プログラムの異常終了だけでなく、ハードウェアの故障などが起きた場合にもシステムの運転を継続するのが縮退運転です。

エ→縮退運転は、機能や性能を落として稼動を続行することであり、停止はしません。

   ↑ここをドラッグしてください。

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初級シスアド 平成15年度春 午前問13



 現用系に障害が発生したとき,待機系で実行していた処理を中断し,代わりに,現用系で実行していた業務システムを起動することによって,システム全体の可用性を向上させるシステム構成はどれか。


ア コールドスタンバイシステム   イ タンデムシステム

ウ デュアルシステム        エ ホットスタンバイシステム



解答  「ア」←ここをドラッグしてください。

解説  障害発生時に,待機系のコンピュータに切り替えて運用を続けるシステム構成を,デュプレックスシステムといいます。デュプレックスシステムには,障害発生後に待機系のコンピュータで業務システムを起動して切り替えるコールドスタンバイシステムと,業務システムを起動した状態で待機させて切り替え時間を短縮するホットスタンバイシステム,の2種類があります。
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初級シスアド 平成15年度春 午前問16


 故障,誤動作が発生した場合,システムが安全な方向に動作するものはどれか。


ア フールプルーフシステム      イ フェールセーフシステム

ウ フェールソフトシステム      エ フォールバックシステム



解答  「イ」←ここをドラッグしてください。

解説  JISでは“フェールセーフ動作”を,「構成要素に故障が発生した場合に,装置の喪失,装置への障害及び運転員への危害を減じる計算機システムの動作。」と定義しています。
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